1ユーザーとしての目線でお伝えしようと思います。
(と言うか都元ダイスケ氏に名指しされてちょっとドキドキ)
JIRAはBTSとして、アジャイル開発ツールとしてとても有名ですが、残念ながら日本国内はなかなかユーザーが居ない感じがします。
そこで!
「ブラウザ動作チェックBTSとしてのJIRA」
をお伝えして、Web制作な人たちを引きこんでみようと思います。
〜本題〜
Atlassian社ではBonfireという製品を発売しています。
Bonfire |
このBonfireはスクリーンショットを取ってチケットにすることができるんですね。そのままだと使いづらいので、こんなカスタムフィールドを足してみます。
頼れる戦士の味方 カスタムフィールド! |
大体、ゴールが見えてきましたか?
一旦整理しますね。
・JIRAはBTSでおじゃる。
・Bonfireはスクリーンショットをチケットにできる
・ブラウザで見た時のズレをそのままチケットにできる
というわけで、Bonfireを使うと、ブラウザ依存チェックのスクリーンショットをチケットにできるんですね。試しにやってみましょう。
1.ズレズレになっちゃってるページを開く。
いろいろな諸事情でコンテンツは隠します |
2.Bonfireプラグインをクリック。
3. さてさて、左側にさっき増やしたカスタムフィールドがありますね。ちょっと拡大します。
スクリーンショットに対して「どのブラウザで現象を確認したのか」を付与することができます。便利ですねー超便利ですねー。
4.からの?
はい、こんな感じで指摘しながら文字まで書けちゃう!日本語もOK! 素敵ですねー、素晴らしいですねー。
5.指摘を記載し終わったら、左下の「Create Issue」をクリックしてチケットにしちゃいましょう。
当然、BTSですので、担当者を割り当てたり、それがきちんと
〜まとめ〜
ブラウザ依存でズレが発生した場合、担当者を呼んで見てもらったり、印刷して赤入れしたり、といったとても面倒臭い動作が、Bonfireならとても楽に行えることがお分かりいただけましたでしょうか。
今回はズレに対してチケット生成しましたが、逆にして、「正しく見えた事をチケットにする」のも良いと思います。
「うちはアジャイルじゃないし・・・」「うちはシステム開発じゃないし・・・」
別にアジャイルじゃなくても、システム開発じゃなくても、こんな使い方をしても良いと思います。
というわけで、JIRA Advent Calendarでした!
明日は@Ewigkeit氏です!